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2025年7月18日
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いくらで売れる?沖縄での不動産査定の裏側を公開
不動産を売るときにまず気になるのが「いくらで売れるのか」。
特に沖縄は地価の変動やエリアごとの需要差が大きいため、査定額の根拠が見えづらいと感じている方も多いのではないでしょうか。
今回は、沖縄での不動産査定がどのように行われているのか、その裏側をわかりやすく解説します。
これを知っておけば、査定額をただ受け入れるだけでなく、自分でも納得しながら売却活動を進めることができるでしょう。
査定の際に必ず確認されるのは「立地」「土地・建物の状態」「市場動向」の3点です。
具体的にどう評価されるのかを見ていきましょう。
まずは立地。
沖縄では那覇市・浦添市・北谷町などの人気エリアは高く評価されやすい傾向にあります。
交通の利便性、商業施設の有無、学校や病院の近さなど、生活環境が価格に直結します。
次に土地・建物の状態。
築年数が古くても、手入れの良さやリフォーム歴、シロアリ被害の有無などが価格に影響します。
沖縄特有の台風や塩害による劣化も評価のポイントです。
そして市場動向。
直近の売買事例や地価調査をもとに、周辺の相場から査定額が決まります。
たとえば那覇市の住宅地は2024年の地価調査で前年比2.6%上昇しており、こうした数字が査定に反映されます。
不動産査定には主に3つの方法があります。
■一つ目が「取引事例比較法」。
周辺の類似物件の取引価格を基準に算出する方法で、住宅地の査定で多く使われます。
■二つ目は「原価法」。
建物の再建築価格を基準に、築年数などを考慮して減価償却した価値を算出します。主に築年数が浅い住宅で採用されます。
■三つ目が「収益還元法」。
収益物件、たとえば賃貸マンションやアパートで用いられる方法で、将来的に得られる家賃収入から物件の価値を算出します。
沖縄では収益還元法が観光向けのホテルや民泊物件の査定に活用されることも多く、エリアごとに最適な方法が使い分けられています。
同じ物件でも不動産会社によって査定額が異なるのは、「評価するポイントの重視度」や「販売戦略の違い」があるためです。
例えば、積極的に投資家向けの販路を持つ会社なら、収益物件として高めに査定することがあります。
逆に、早期売却を狙う会社はやや低めの価格設定をすることも。
だからこそ、査定は必ず複数社に依頼することが重要です。
沖縄でも一括査定サービスや、地域に強い不動産会社をいくつか比較することで、査定額の妥当性が見えてきます。
私自身の意見としても、査定を1社に絞ってしまうのは避けるべきだと考えています。
特に沖縄のようにエリア特性が強い市場では、会社ごとの「得意分野」が結果を左右するからです。
査定額をただ受け取るだけでなく、その査定の根拠を確認することが大切です。
なぜこの価格なのか、どの事例と比較したのか、建物のどの部分が評価されたのか。
こういった説明をしっかりしてくれる会社であれば、売却後のトラブルも起こりにくく、納得した取引ができます。
また、査定額を参考にしながら、売却活動の中でリフォームや土地の整地などの付加価値を加えることで、実際の成約価格をさらに引き上げることも可能です。
不動産査定は単なる「価格の提示」ではなく、その背景には立地・状態・市場動向の詳細な分析があります。
沖縄の不動産を売るなら、査定の仕組みを理解し、自ら情報を集めることで、有利な売却を実現できると私は考えます。
査定額に一喜一憂するのではなく、その裏側を知り、賢く売却戦略を立てる。
そうすることで、より納得のいく売買ができ、次のステップへと進む自信も生まれるはずです。
AHC株式会社は持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。
©️AHC株式会社
不動産売買・賃貸仲介管理・売却査定・買取販売 / 保険代理店
沖縄県糸満市西崎町3-7-7
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