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2025年6月12日

スタッフ日記

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不動産屋が教えてくれない、沖縄で部屋探しする前の準備とは?


「条件だけ伝えれば、あとは不動産屋におまかせ!」と考えていませんか?沖縄の賃貸市場には、実は事前準備が欠かせないポイントがいくつもあります。準備不足だと「写真と違った」「必要な設備が付いていなかった」といったトラブルに見舞われることも。今回は、不動産屋が教えてくれない、部屋探しの前に必ずやっておきたい3つの準備ステップをご紹介します。


家計シミュレーション:本当に無理のない予算設定を


賃貸情報サイトで見かける家賃は「家賃+共益費+駐車場代=総額」で考えないと、毎月1万円以上の誤差が生じることがあります。総務省が公表する最新データによると、沖縄県内の平均共益費は月額約3,200円、駐車場代は約5,000円です(令和5年住宅・土地統計調査)。


手取り月収が20万円の場合、家賃は手取りの30%以内(=約6万円)に抑えるのが安全です。そこに共益費・駐車場代3,200円+5,000円を加えると、実質家賃は約7.8万円になります。


自戒も込めて言いたいのは、「見かけの家賃」だけで判断しないこと。毎月の光熱費やインターネット代も加味して、家計シミュレーションを行いましょう。


エリアリサーチ:暮らしやすさを先に調べる


沖縄では、同じ市内でも利便性や環境が大きく変わります。例えば那覇市内は バス路線が充実し、コンビニや病院も多い一方で、家賃相場は6.5~7.5万円と高め(沖縄県住宅供給公社調べ)。対して豊見城市は平均5.5~6.5万円と手頃です。


部屋探し前に、以下を確認しておきましょう。


  • 通勤・通学ルートと所要時間
  • スーパーや保育園の距離
  • 台風時の浸水リスク(ハザードマップをチェック)
  • 夜間の治安(自治体発表の犯罪件数を参考に)


これらを事前に調べておくことで、理想と現実のギャップを小さくできます。


内見前チェックリスト:見落としがちな設備と周辺環境

内見当日に慌てないため、事前にチェックリストを用意しましょう。特に沖縄で見落としやすいポイントは以下の3点です。



【窓の向きと数】

 風通しの良し悪しはカビ対策・電気代節約に直結します。東西南北どの向きに窓があるか確認しましょう。


【電気容量とエアコン数】

 沖縄の夏場はエアコンがフル稼働します。契約アンペアと設置台数を内見時に確認すると、ブレーカー落ちを防げます。


【駐車スペースの広さ】

 車社会の沖縄では、駐車場が狭いと日常ストレスになります。実際に自分の車を想定し、幅・奥行きを測っておくと安心です。


これらを事前にメモしておくことで、不動産屋に確認漏れを防ぎ、後悔しない内見が可能です。


市場に対する意見:情報収集は“自分の足”で行うべき


最近はネットで物件が簡単に探せるようになりましたが、情報の“温度感”は現地でしか得られないと感じています。写真や間取り図だけで決めると、住み始めてから「音がうるさい」「湿気がひどい」と気づくことに。自戒も込めて、最初の一歩として現地訪問や自治体データの確認を必ず行うべきだと考えています。


未来の安心につながる準備


事前準備をしっかり行えば、部屋探しは驚くほどスムーズになります。家計に合った予算設定暮らしやすいエリア選び設備・環境の細かなチェック。この3ステップを踏むことで、沖縄での新生活は安心と快適に満ちたものになるでしょう。


今すぐハザードマップをチェックし、通勤時間を測り、内見用チェックリストを用意してみてください。準備こそが、未来のゆとりある暮らしへの近道です。

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